栃木県西方町真名子には、八百比丘尼にまつわる幾つかの話が残る。
八百比丘尼は崇神天皇五十九年、旭の長者の家に生まれ、父が庚申講で持ち帰った貝の肉を食べ不老不死になったという。
真名子には「八百比丘尼堂」、自身の姿を写し世の無情を悟り仏門に入ったと伝えられる「男丸の鏡水(姿見の池)」が残る、八百比丘尼公園(おびくにこうえん)がある。
こちらのサイトに、おそらく同じ言い伝えだと思われる記事があるので、リンクさせていただきました。
また鹿沼市中粕尾(中柏尾?)には八百比丘尼が植樹した杉があるという。
鹿沼市上粕尾にある日光神社社木「豊年杉」のことかもしれない。
この地域の古地図もご参照ください
https://www.city.kanuma.tochigi.jp/manage/contents/upload/623d42437403d.pdf



